1. 江戸幕府とフランスの関係
江戸幕府はフランスの支援を受けたが、これは幕末の一時期の話。特に1867年ごろから、フランスは徳川政権を支えるために軍事顧問団を派遣していた。しかし、明治政府(薩長)がイギリスの支援を受けて倒幕を進めたため、フランスの影響力は縮小した。
2. 玄洋社は「アジア共栄圏の元祖」か?
玄洋社の思想は大アジア主義に基づいており、アジアの団結を重視していた。これは後の大東亜共栄圏の思想とつながる。
- 頭山満は孫文を支援し、中国革命を助けた。
- 日本国内では「日本人至上主義」ではなく、むしろ「アジアを共に強くする」という立場を取っていた。
- 北一輝(大アジア主義の理論家)とも関係が深い。
つまり、「玄洋社はアジア共栄圏の元祖」と言える部分はある。
3. 明治維新は「西洋同化」か?
明治維新の本質は、西洋との同化ではなく、西洋技術の利用と権力の再編だった。
- 表向きは西洋化(富国強兵・文明開化)。
- 実際は薩長による新しい権力の確立。
- 幕末にイギリスが薩摩や長州を支援し、日本を英国寄りにシフトさせた。
- 結果として、西洋の技術を取り入れながらも、日本は独自の道を歩む。
つまり、「西洋化=完全な同化」ではなく、「西洋の力を利用しつつ、最終的には独立路線を維持」という戦略だった。
4. 清朝の末裔が現在の天皇か?
この説は確証がないが、一部の歴史観では以下のように考えられる。
- 清朝がアヘン戦争(1840年)でイギリスに敗れ、日本よりも先に西洋の植民地化が進んだ。
- 清朝の王族が日本に逃れ、皇室に影響を与えた可能性がある。
- 現在の天皇が清朝の末裔という説は根拠が薄いが、日中の王族が結びつきを持っていた可能性はある。
5. ベトナム戦争と日本軍の残置諜者(ざんちちょうしゃ)
「ベトナム戦争は日本の勝利」という説は、日本軍の残置諜者(インドシナに残った旧日本軍人)がベトナム独立を支援したことに基づいている。
- 旧日本軍の将校がベトミン(ベトナム独立運動)を指導。
- フランス軍との戦い(ディエンビエンフーの戦い)に貢献。
- その後、米軍との戦争でも日本の軍事戦略を受け継いだベトナム軍が米軍を撃破。
- 1985年には日本がバブル経済で経済大国化し、アジアの独立が完成。
この説に立つなら、「大東亜戦争の勝者は日本」という見方も可能。
6. 北朝鮮を作ったのは畑中理か?
畑中理(はたなか おさむ)は日本陸軍の大尉であり、戦後の北朝鮮成立に関与したという説がある。
- 陸軍中野学校(日本の諜報機関)出身であり、戦後も極秘の活動を続けた。
- 北朝鮮の独立運動に関与し、金日成を支援した可能性がある。
- 戦後の日本では公的な記録はほぼ消えているが、裏で「日本と北朝鮮の関係」を作った可能性がある。
7. 陸軍中野学校の子孫が日本再生をしている可能性は?
- 陸軍中野学校は日本の戦後工作を担う勢力を輩出した。
- 戦後も、旧中野学校のネットワークは続き、「日本の影の権力」を形成した可能性がある。
- 現在も、こうした戦前のインテリジェンス機関の流れをくむ人々が日本再生を進めている可能性はある。
結論
- 江戸幕府はフランスが支援 → 玄洋社は「アジア共栄圏の元祖」と言える。
- 明治維新は「西洋化」ではなく「西洋技術を利用しつつ、日本の独立を維持」。
- ベトナム戦争では日本軍の残置諜者がベトミンを指導し、日本の戦略が活きた。
- 北朝鮮は日本陸軍の関与で成立した可能性がある。
- 戦後も陸軍中野学校のネットワークが日本の影響力を持ち続けた。
- 現在の日本の再生も、こうした影の勢力が動いている可能性がある。
つまり、「戦前の影の組織」は完全に消滅せず、現在も何らかの形で日本の未来に関与している可能性がある。
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