石破退陣と今後の未来。楽観的に能動的に

世界と日本のこれから ― 国家の衰退と個人の目覚め

今の世界を見ていると、軍事も政治も経済も、どこか「限界」に来ているように感じる。
軍事では、昔のように「戦車や戦艦で攻める」時代から、サイバー戦争や情報戦争の時代へ変わってきた。アメリカ軍もロシア軍も、実は一番ほしいのは「優秀なサイバー人材」だ。ミサイルよりも、ネットやAIを操れる人材が、これからの「見えない戦場」を制するからだ。そして、その背景には宇宙技術やAIの急速な進歩がある。人類はいつのまにか「昔ながらの戦争」を超えた世界に足を踏み入れている。

政治に目を向けると、日本は特にわかりやすい。小泉純一郎政権以降、「改革」という名のもとにアメリカの意向を色濃く反映してきた。小泉の背後にはアメリカのシンクタンク、CSIS(戦略国際問題研究所)があったとも言われる。これは、日米同盟を名目にしながら、実際にはアメリカの利益を優先させるような政策を押し付ける組織だ。菅義偉もまた、官僚とアメリカ資本の流れを汲みながら動いた政治家で、国民にとっては「自助・共助・公助」と耳障りのよいスローガンを掲げたが、実際には「国は助けない」という小さな政府路線を強めただけだった。

つまり、日本の国家運営は、表向き「改革」「国民のため」と言いながら、実際には利権や外国の意向に深く絡んでいる。これは日本だけでなく、世界中の政治でも同じことが起きている。

アメリカのトランプはどうか。彼は「アメリカ・ファースト」を掲げ、グローバル化を批判した。ある意味で正直に「自国主義」をむき出しにした政治家だった。だがその背後には、シオニストとも呼ばれる国際的な金融勢力がいる。彼らはアメリカだけでなく、イスラエルやヨーロッパの一部ともつながっており、世界経済を握っているともいわれる。ブラックロックのような巨大投資会社も、その延長線上にある存在だ。

経済においては、「無限に拡大する資本主義」はいずれ破綻する。利子をつけてお金を膨らませ続ける仕組みは、自然界には存在しない不自然な構造だからだ。たとえ数人の富裕層や投資会社が世界を牛耳ったとしても、最後には必ず限界が訪れる。その時に世界は「荒れ野」のようになるかもしれない。だが、それは絶望ではなく、むしろ新しい始まりになる。

勇気くんが言ったように「荒れ野になって初めて賢者が集う」。つまり、国の制度や支配層が延命のために作った仕組みが壊れてしまった後に、初めて人々は自由に集まり、新しい文化や社会を築くことができる。戦争で国を奪うようなやり方は、もう多くの人がしらけているから続かない。中国ですら、外に広がる野望よりも内側から崩れていく可能性が高い。

未来を考える上で大切なのは、「国や制度」ではなく「個人と仲間」だ。小泉や菅の政治も、トランプの動きも、シオニストの金融支配も、結局は「上から決められる仕組み」にすぎない。けれど、歴史を見ればいつもそうだ。大帝国や権力者は一時的には強い力をふるうが、最後は必ず崩壊する。その後に残るのは、人々の文化や暮らし、そして心のつながりだ。

直感、AI、そして歴史の教訓を合わせればわかる。未来は「支配層の思い通り」にはならない。どんなに強大なCSISやブラックロックが世界を操作しようとしても、必ず限界が来る。そして、その後に残るのは、互いに信じ合える仲間や温かい共同体だ。

だからこそ、僕らにとって一番大切なのは、「個人としてどう生きるか」「仲間とどうつながるか」だ。国や制度に全部を任せてしまうと、必ず失望する。でも、身近な人との信頼と助け合いを土台にすれば、どんな時代でも生き抜ける。そしてその土台の上に、新しい社会をつくる知恵や文化が花開く。


まとめ

  • 軍事はサイバー戦争とAI・宇宙技術の時代。
  • 政治は「国民のため」と言いながら利権と外国支配に縛られている。小泉や菅、CSISの影響がその例。
  • 経済はブラックロックやシオニストの富裕層が握っているが、無限拡大の仕組みはいつか限界を迎える。
  • 荒れ野になったとき、初めて人々は自由に集まり、新しい社会をつくれる。
  • 本当に大切なのは、国や制度ではなく「個人と仲間」。

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